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【作ってみた】引き出しからできたカラフルな真空管アンプ

初の自作真空管アンプ 高校生のときに初めて作った真空管アンプの紹介です。真空管は手元にある安価なものを6個使用しました。右の増幅に3つ、左の増幅に3つとふりわけられていて、整流回路にはダイオードを利用することにしたため、真空管は使いませんでした。そのとき、高校生だったもので、予算も限られていて、ATX電源のコンデンサー(一応松下製)を再利用して電源回路に組み込みました。 前段の電圧増幅には電流対電・・・続きを読む

【駄作】ペルチェ素子を使った小型冷蔵庫

ええ、栄養ドリンクのケースを使っています。 学園祭に出そうと思った 高校に通っていた頃に作った小型冷蔵庫(駄作)です。もともとは学園祭の出し物として出す予定でしたが、駄作(後ほど説明)だったので結局出しませんでした。仕組みは極めて簡単で電気的部品はペルチェ素子とファンしか使っていないです(電源回路は別)。 ペルチェ素子の冷たい側を冷気に変えるための(ヒートシンク)及び放熱するためのヒートシンクは古・・・続きを読む

【チャージャー3号制作記】携帯型充電器、遂に完成

シンプル・イズ・ベスト 完成 【チャージャ3号制作記】もついに「チャージャー3号」(携帯型充電器)の完成をもって終わりを迎えることとなりました。過去の記事をご覧になりたい方は以下のリンクをクリックを、 1回目:【チャージャー3号制作記】PCB基板を作成してみた 2回目:【チャージャー3号制作記】携帯型充電器、部品実装+通電 今回使った黒色のケースは秋葉原の千石電商で買ったタカチのものを使用していま・・・続きを読む

自作ヘッドホンアンプ

紹介 半年ほど前に作ったステレオ拡張回路付き、ヘッドホンアンプの紹介です。ここで紹介する「ステレオ拡張」とは難しそうですが、実際は非常に簡単で右の信号と左の信号の差を増幅するだけの話です。   「ステレオ拡張」の話 ステレオの音声の場合、音声信号は左と右にあわせて二つあります。通常、左の信号はLであらわされ、右の信号はRとしてあらわされます。しかし、少し角度を変えてみてみれば、LとRの信・・・続きを読む

【チャージャー3号制作記】携帯型充電器、部品実装+通電

税関であけられた~ 届いた! 待ちに待ったPCB基板が20日、中国から到着しました! 途中で「遅い!」というメールを送ったにもかかわらず、なんと、なんと、受注から約1カ月もかかりました。どうやら受注先も「problem」があったことは認めましたが、それでも、そこから数週間かかりました。まぁ、安いし、いいか。それに、税関であけられた痕跡もありましたし、工場から香港まで送るのに時間がかかったというのも・・・続きを読む

Arduino EPROM リーダー・ライターを作ってみた

M27C1001 UV-EPROM 図書館で借りてきた本にUV-EPROMに関する記述があり、興味を持ったのでEPROMリーダー・ライターをArduinoをベースで作ってみた。 UV-EPROMとは UV-EPROMとはUltra-Violet Erasable Programmable Read Only Memoryの略で「紫外線でのみデータを消去できるメモリ」と考えて良いかと思います。そのた・・・続きを読む

KiCadにおけるビア・配線設定

ビア及び配線設定はデザインルールの「グローバルデザインルール」から編集できます。 マイクロビアは使わないのでそこの設定はいじってないです ビアの直径 ドリルする穴の直径 配線幅 ビア1 0.6 0.3 配線1 0.16 ビア2 0.9 0.5 配線2 0.2 ビア3 1.5 0.9 配線3 0.5 ビア4 4.0 3.2 配線4 1.0 (mm) あくまでも例です。私はあまり設定をごちゃごちゃにさ・・・続きを読む

【チャージャー3号制作記】PCB基板を作成してみた

使用する18650リチウムイオン電池 自分でPCBを設計し、発注することに憧れみたいなものを感じていたので早速PCB基板を作ってみた。 今回、作ったのは携帯型充電器用のPCB基板。携帯型充電器を作るのは3度目だから今のところ、「チャージャー3号」と呼んでいる。前作の「チャージャー2号」でリチウムイオン電池の充電につかっていたMCP73861というICが生産終了になったとのことで後継ICのMCP73・・・続きを読む